味噌造り体験@安曇野

スキースノボ旅行3日目。

去年はこの日に初めて蕎麦打ちをやったのですが、

さて今年は何をしてみようかと。

来る前にまた体験ものを調べてみました。

 

まあ色々とあったのですが、

一つだけこの日限定の体験イベントが見つかりました。

それが味噌造り体験。

それも滞在してる安曇野であるらしいので、

先々週安曇野滞在中に観光協会へ行って詳細を尋ねてみました。

 

すると、定員はオーバーしていますができますよとのこと。

「楽しいですよ!」と言うので、それならと申し込むことにしました。

まあめったにできない事やしね。

 

 

 

 

そして今日が当日。

体験は昼からなので、午前中は買い物したり土産物見たり。

 

 

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良い天気でね。

暖かいし絶好のスキースノボ日和だったので、

体験を予約したことを少し後悔したり。

それにしても雪をかぶった常念岳がきれいですな。

 

 

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白馬方面の山々もスッキリ見えます。

土曜日だし天気良いし、あっち方面のゲレンデも人多いやろなあ。

 

そうこうしてるうちにどんどん時間は過ぎて、

昼ごはんもままならないまま、会場のビレッジ安曇野へ向かいました。

 

 

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13時、まずは食堂にて主催者のあいさつや簡単なレクチャーを受けました。

参加者は30人はいたかな。

やっぱり女性が多かった。

県外からの参加者は我々だけかも!?

 

エプロンと三角巾、そしてゴム手袋、マスクを装着して、

研修棟へと場所を移しました。

 

 

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わーお!煮た後の大豆が大量に置かれています。

少し食べてもいいよと言われて食べてみましたが、普通に美味しかった。

 

 

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塩も大量に。

今日は桶9つ分、重量でいうと約100kgの味噌を造るとのこと。

で、すでに桶5つ分は地元のベテランが造ったので、

残り4つ分を我々にまかせていただけるらしいです。

さあ、造ろうじゃないか!

 

 

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3つの班に分かれて、さあ造っていきましょう!

まずは大豆に塩を均等に振りかけていきます。 

塩は後での作業のために写真のボウルに少し取っておきました。

 

 

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その上に麹を投入し、大豆と塩と麹がまんべんなく混ざるようにかき混ぜます。

大量なので、時にはシャベルでかき混ぜたり。

 

 

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今度は混ぜられたものを機械に入れてすりつぶしていきます。

上から投入すると、すりつぶされたものがニョロ~とできました。

これをそのまま桶に入れるのではなく、

握って団子状の味噌玉ってのを造って、桶に叩きつけてくださいと言われました。

そして隙間ができないように桶に詰め込んでいきます。

おそらくは味噌の間に空気が入り込むとよろしくないのでしょうね。

 

そうそう、味噌を詰め込むまえに桶の底や周りに、

さっき残しておいた塩をすり込んでいました。

細菌を防ぐためと言われました。

 

自分はひたすら機械に大豆を投入する役でしたが、

桶に味噌を詰め込む作業をしてた女性陣が疲れてたので、

最後はそっちの作業を手伝うことに。

ツレと2人でひたすら味噌玉をならして平らに押し込んでいきました。

すると、この作業が手馴れてたのかベテランさんに、

「スジがいいねえ!」とお褒めの言葉をいただきました♪

転職しよかな。

 

 

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最後はまた塩を振ってビニールを閉じ、重石を乗せて、これにて終わり!

 

 

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終わってしまったので、他の班の作業を見学。

外人のお父さんが黙々と味噌を詰め込んでいってましたが、

その娘は少し退屈な表情。

 

 

後片付けをして14時半には終わりました。

「やっぱり頭数だな」とベテランさん。

参加人数がいつもより多いので早く終わってしまったようです。

 

 

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食堂に戻ったらスイーツとお漬物のもてなしが。

そりゃ参加費も払ってマンパワーも提供してるんだから、

これくらいのもてなしはしてもらわんとなあ・・・なんてね。

地元の人たちはいつまでもしゃべってましたが、

我々はそこそこで退散させていただきました。

 

 

味噌って材料も造り方も何となくは分かってたけど、

実際これだけ大勢で造ってみると楽しかったなあ。

ていうか、これだけの工程なら自分で造れるかも??

 

で、今回参加したお駄賃というかお礼というか、

今日造った味噌が熟成されて食べごろになる今秋には、

各参加者へ送ってもらえるそうです。

しかも1人3kg!

ウチ夫婦で6kg!!

当分味噌三昧になるかもね。