スキー場巡り2019 その4 妙高杉ノ原スキー場@新潟

今回最後のスキー場は妙高杉ノ原。

このスキー場だけはよほど天候が悪くない限り、今日行くことは前もって決めてました。

というのも、今年杉ノ原は50周年を迎えるということで、

5のつく日は50歳の人だけ一日券が500円になるとのこと。

なので今日15日は、オレ見事にビンゴ!

しかも同伴者も一日券が3500円で買えるのでした。

さあ、実に8年ぶり4回目の杉ノ原です。 

 

 

5時20分起床。

6時過ぎには出発して、途中コンビニで買ったおにぎりを食べながら長野道を北上。

最初はどんよりしてた空も北に行くにつれて青空が広がり、

やがて雄大妙高山が姿を現しました。

それにしても今年は雪が少ないけど、この辺りは道路脇に見上げるほどの積雪が。

いやあ、あるところにはしっかりあるねえ。

 

 

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駐車場には7時50分に到着。

ゴンドラ運行までまだ40分もある。ちょっと早すぎた? 

 

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東の方向を見れば下界に雲海が広がってます。

 

準備をしてたら我々の横に車を停めたのが外人さん3人グループでね。

一人のおっちゃんがブーツを履くのに悪戦苦闘。

何度も「ジーザス!」でほえてました。

なんか面白かった。

それにしても今日は外人多かったな。

ゴンドラでも何度となく乗り合わせました。

妙高もすっかり外人の標的になったようで。

 

 

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 コースレイアウトはこんな感じ。

 

 

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リフト券を買って杉ノ原のゴンドラに乗り込む。

最初の一本はゴンドラで上がってきた分の約3kmを一気下り。

ジャイアントから白樺を滑ります。

 

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ロングランがここのゲレンデの売り。

どこまでもまっすぐな白樺コースはほんと素晴らしい。

正面に斑尾高原や野尻湖、さらに向こうには志賀高原のゲレンデも望めるロケーション。

雪質も降雪はなかったっぽいが硬くもなく柔らかくもなく良い感じ。

ただ、昨日同様気温はかなり低い。

風がないのと日差しがあるのが幸いでした。

 

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さらにゴンドラに乗ってもう1本、 ダウンヒル経由で。

ここを滑ると、途中で杉ノ原のご神木であるしなの木が迎えてくれます。

 

さて、下ってゴンドラに乗り込もうとしたら、40人ほどの行列。

さっきまではほとんど待たずに乗れたのになあ。

こっちのゾーンはゴンドラに乗らないと話が始まらないから集中するのも分かるけど、

平日でもほんとここは混むなあ。

 

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今度は逆側の三田原ゾーンへ。

こっちは二つの高速クワッドが稼働してて、どちらもフード付きで寒さがしのげます。

最上部から目の前にドーンと黒姫山を見ながらのしゃくなげコース。

最初は面白いけど、後半は連絡コースに。

もう1本のモーグルコースもそこそこ雪が残ってて楽しかった。

 

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上部のコースからその下のダイナミックへ滑りこむ。

ここは適度な斜度のロングランでぶっ飛ばせました。 

 

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そして、このスキー場が誇る一枚バーンのパノラマゲレンデ。

広大さ、長さ、斜度・・・文句なし!

さらに一番下まで下りた日にゃ、5km以上のロングランができるんやからねえ。

すごいもん持ってますわ、ここのゲレンデは。

 

てことで、これで一応一通り滑って、またゴンドラへ。

この時点で時計は11時半。

どこもかしこもだいぶコースが荒れてきてる。

休憩もなく滑ってた我々のスキー疲労の蓄積もかなり限界に。

それでももう少しとパノラマやダイナミックを滑り、

最後は白樺コース一気下り。

長い直線にうんざりしながらも楽しく滑って、

なんとか今回のスキー旅を締めることができました。

 


隣の池の平もそうやけど、ここのロングランにもほんと恐れ入るばかり。

先述のゴンドラの混雑と、もう1,2本コースがあったらなあとは思うけど、

高速からのアクセスもいいし、素晴らしいゲレンデやと思います。

これにあぐらをかかずに、今回のような良い企画はどんどんやってもらって、

客を喜ばせてほしいものですね。

 

そういや、今日はコース外から突然出てきた外人グループを接触しかけました。

自己責任とはいえ、彼らの傍若無人ぶりは目に余るものがあります。

もう少し厳しく取り締まってもいいのではと思ったりもしますけど。